TC Electronic

DPC Spike Checker Toolとは?(DPC Safety buffer)

DPC Spike Checker ToolはPCユーザーのDAW環境においての一般的な問題発見ツールになります。

DPC(Deferred Procedure Calls)Spikeとは、システムの動作を不安定、低下させるドライバーが起動している際に生じるシステム・ストップの症状の事を指します。 Spike、つまりオーディオのドロップ・アウトの原因でもあるバッファーサイズの設定が今までDAW環境において問題でした。上記の問題は以前のTC Nearドライバーでも同様の症状が発生していました。

TC Nearコントロールパネル内のバッファーサイズの設定をユーザーモード・ドロップ・アウト(user mode drop outs)と呼びます。ドロップ・アウトの原因は他にもCPUの負荷が高いときにも生じます。例えば、多くのプラグインを同時に起動していた場合、バッ ク・グラウンドでWindowsタスクが多く起動していた場合が挙げられます。

・TC Near バージョン2.00(Driver version 3.0.0.80)から標準ソフトウェアのDPC Spikesがどのように効果を表すかについてご案内致します。

1)DPC Spikesが発生していた時に良く起こる症状として(以前のTC Nearドライバーにも含まれる)、ドロップ・アウト:iTune再生時の音切れ、Windows Media Player再生時の音切れ、Cubase, Sonarなどのアプリケーション再生時の音切れ、音が再生しなくなる症状が挙げられます。
今回のバージョンにおいても、組み合わせによりドロップ・アウトは発生する場合が、挙げられます。ただし、以前のバージョンよりも高い確率で防ぐことが可能となりました。

 

2)最新ドライバーより、TC Near System Settingsに、DPC safety buffersが追加されました。 DPC safety buffersはドロップ・アウトを未然に防ぐ目的で追加された機能になります。

以下の設定が行えます。 TC Near>System Setting>Operation Mode

-Windows / Mac

Low Latency : 音切れやドロップアウトが生じない状態で、レイテンシーを抑えたい場合
Normal:普段使用していてドロップ・アウトが発生しない場合
Safe Mode 1:ドロップ・アウトがまれに発生する場合、低いバッファーサイズを負荷します
Safe Mode 2:ドロップ・アウトの頻度が多い場合、適量のバッファーサイズを負荷します 

safe_mode_new.jpg


DPC Sipke checker toolは、PC上で発生しているDPCを視認できるツールになるので、Level設定の目安になることが出来ます。

バッファーサイズを多く設定すると起きる症状としてシステム全体の遅延が発生します。
ただし、Konnekt製品には、標準機能として、ダイレクト・モニタリング機能が搭載されているので、システムの遅れに関係なくモニターすることが出来ます。

 DPC_New.jpg

DPC spikesの原因となるドライバーを探すことは、早い解決方法となります。主な原因となるドライバーにネットワークのドライバーを確認しています。特に ワイヤレス・ネットワーク・カードは多くのDPC spikesの原因を起こしている事も確認しています。ワイヤレス・ネットワーク・カードは1つの例で、どのドライバーにも起こりうることです。

DPC spike checker toolは、どのドライバーが不具合を起こしているかまでは、認識できませんが、各ドライバーを1つずつ無効にしてメーターの変化を確認して、何が原因かを突き止めることが出来ます。

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DPC Spike Checker ToolはTC Nearドライバーをインストールしなくても使用できますので、PCの問題解決のツールにご使用下さい。

DOWNLOAD DPC SPIKE CHECKER TOOL
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インストール先はすべてのプログラム/TC Electronic/TC Near - Konnektフォルダー


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