TC Electronic

Nova Modulatorの「+VARIATION」ボタンはどういう役割をするのですか?

エフェクト・タイプによっては、このボタンでエフェクトにバリエーションを与えることができます。
例えば、トレモロでは、「ハード」と「ソフト」タイプを切り替えられます。
コーラスでは、フェイズ(位相)を選択できます。
エフェクト・タイプごとにバリエーションの機能は異なります。

Chorus:
Rチャンネルの位相を90°ずらし、ステレオ感を増幅させます。

Tri-Chorus:
トライ・コーラスでは、フェイズのセッティングが2種類用意されています。1つ目のオプションでは、3つのコーラスの位相を90°/180°/270°ずらし、より標準的なコーラス・サウンドが得られます。もう片方のオプションは非対称型のフェイズと
デプスのチューニングがなされており、よりワイルドな効果が得られます。

Flanger:
ノーマル・モードで「+Variation」ボタンを押すと、Rチャンネルの位相が90°ずれます。
「Through-Zero-Flanger(TZF)」モードではRチャンネルの位相が180°ずれます。
位相の傾斜はエフェクトのステレオ感に大幅な影響を与えます。

TZFモードをステレオのセットアップで使用すると、フランジャーはLチャンネルから始まり、後にRチャンネルに移動していきます。独特なフェイズ・キャンセレーションは、モジュレーションがステレオの中央のポイントを交差する時に生じます。

Phaser:
エンファシスの周波数帯を切り替えます。

LEDがオンの状態では、ハイの周波数を強調します。
主張しすぎない、上品で透明感のあるフェイザー・サウンドが得られます。

LEDがオフの状態では、ローの周波数を強調します。
より主張の強く、粒の粗いオールドスクールのサウンドが得られます。

Tremolo:
「Hard」「Soft」の2種類の波形を選べます。

Vibrato:
バリエーションをオンにすると、TAPスイッチによりビブラート機能と「ランプ」機能*をオン/オフできるようになります。このモードでは、Tap Tempoボタンはエフェクト単体をオン/オフするラッチ型のスイッチとしても機能します。

*ランプ機能とは・・・
ヴォーカリストが行なうようにビブラートを徐々にかけていく効果を得られます。ビブラートがほとんどかかっていない状態から始まり、ランプ状に徐々にビブラートが
強くなっていきます。ビブラートの最終的な強さは、Depthノブで設定します。ランプ・タイム(ビブラートが強くなる速度)はTime/Filterノブで指定します。


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