TC Electronic

TonePrint(PolyTune)をOn/Off時のスイッチング(ポップ)ノイズ

TonePrintシリーズ(PoluTune)は、楽器の音質変化を最小限に留めることを目的に、トゥルーバイパスを採用しております。トゥルーバイパス仕様の製品は、その構造上、スイッチング時にスイッチング(ポップ)ノイズが発生します。

【ノイズが発生する原因】
トゥルーバイパスは、電流がエフェクト(プロセッシング)回路を通らないように、機械的に電流を迂回させる仕組みを言います。その構造上、回路を切り替える瞬間には必ず電流が分断される「無接続状態」が発生します。無接続状態はms単位のごく短い時間ですが、その間に蓄電された電流が再結線された瞬間に電位変化を起こし、スイッチング(ポップ)ノイズが発生します。

トゥルーバイパス製品のスイッチング・ノイズは、特にギター~アンプ間のシグナルパス上で、歪み系エフェクトの前に直列で接続している場合に目立ちます。

逆に歪み系エフェクト類から独立したシグナルパス上に配置することで、ノイズを軽減/解消することが可能です。

PolyTuneのOn/Off時に発生するトゥルーバイパス・スイッチング・ノイズが気になられる方は、次のセットアップをお試しください。

【PolyTune - 接続例】
1)PolyTuneをボリュームペダル等のチューナー・アウト端子に接続し、ギター~アンプ間の直接のシグナルパス上への設置を回避する

2)ギター~アンプ間のシグナルパス上に設置する場合は、歪み系エフェクトの後にPolyTuneを設置する*

*歪みの量によってはチューナー精度が落ちたり、ピッチが認識されないことがありますのでご注意ください。

【補足】
いくつかのサイトでは、トゥルーバイパス製品を使用する前にスイッチOn/Offを何度か繰り返すことで電位差を解消し、ノイズを解消することを提唱しています。

しかしこの操作によりスイッチング・ノイズが完全になくなることはありません。過度のOn/Off操作はスイッチ自体の早期消耗につながりますので十分ご注意ください。


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